FX AI分析レポート 2026-03-24
生成日時:2026-03-24 10:54:53
1. CME先物分析(モメンタム・短期方向感)
| 通貨 | 先物Z | 方向 | 週足 | 日足 |
|---|---|---|---|---|
| USD | -0.44 | ↓ | 週足:週を通じて下落、上ヒゲを付け、陰線(上ヒゲあり)で引ける(-0.70%) | 日足:EMAとほぼ同水準(上方近接 +0.25%)。大陽線(強い強気サイン)で引ける(+0.24%) |
| EUR | +1.24 | ↑ | 週足:週を通じて続伸、下ヒゲを付け、陽線(下ヒゲあり)で引ける(+0.74%) | 日足:EMAとほぼ同水準(上方近接 +0.12%)。大陰線で引ける(-0.27%) |
| GBP | +1.29 | ↑ | 週足:週を通じて続伸、下ヒゲを付け、大陽線で引ける(+0.96%) | 日足:EMAとほぼ同水準(上方近接 +0.01%)。大陰線で引ける(-0.30%) |
| JPY | -1.32 | ↓ | 週足:週を通じて続伸、下ヒゲを付け、大陽線で引ける(+0.81%) | 日足:EMAとほぼ同水準(上方近接 +0.23%)。陰線(上下ヒゲあり)で引ける(-0.13%) |
| AUD | -0.91 | ↓ | 週足:週を通じてもみ合い、上ヒゲを付け下ヒゲを付け、コマ足陽線(上下ヒゲあり)で引ける(+0.24%) | 日足:EMAから下方に乖離(-1.32%)。大陰線で引ける(-0.60%) |
| CAD | +0.15 | ↑ | 週足:週を通じてもみ合い、上ヒゲを付け下ヒゲを付け、コマ足陰線(上下ヒゲあり)で引ける(+0.05%) | 日足:EMAとほぼ同水準(下方近接 -0.21%)。大陰線で引ける(-0.17%) |
📌 凡例補足: JPY の方向 ↑ は「JPY通貨が強い」を意味します(USD/JPY 下落方向)。
他通貨と同様に「その通貨自身の強さ」で統一しています。
Section 4 の総合判定も同様に「JPY強 / JPY弱」はJPY通貨自身の方向を示します。市場環境:高リスクオフ局面(VIX=26.1)
S&P500は週次+1.15%と上昇。リスクオンの追い風でクロス円・資源国通貨が支援。
金は週次-3.64%と下落。安全資産への資金流入は限定的。
2. 実質金利分析(中長期・資金フロー)
| 通貨 | 実質金利(%) | 金利Zスコア | トレンド | 方向 | 根拠コメント |
|---|---|---|---|---|---|
| AUD | +2.37% | +1.32 | 上昇 | ↑ | 高水準の実質金利(+2.37%)→ 資金流入継続の可能性 |
| USD | +2.01% | +0.95 | 上昇 | ↑ | 高水準の実質金利(+2.01%)→ 資金流入継続の可能性 |
| GBP | +1.03% | -0.07 | 上昇 | ↓ | 中水準の実質金利(+1.03%)→ 資金流入継続の可能性 |
| CAD | +0.97% | -0.14 | 上昇 | ↓ | 中水準の実質金利(+0.97%)→ 資金流入継続の可能性 |
| EUR | +0.87% | -0.24 | 上昇 | ↓ | 中水準の実質金利(+0.87%)→ 資金流入継続の可能性 |
| JPY | -0.63% | -1.81 | 上昇 | ↓ | マイナス圏の実質金利(-0.63%)→ マイナス圏だが改善傾向・資金流入は限定的 |
金利差トップ3ペア
| # | ペア | 金利差 | 高金利 | 低金利 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | AUDJPY | 3.00% | AUD(+2.37%) | JPY(-0.63%) |
| 2 | USDJPY | 2.64% | USD(+2.01%) | JPY(-0.63%) |
| 3 | GBPJPY | 1.66% | GBP(+1.03%) | JPY(-0.63%) |
最高実質金利:AUD(+2.37%) → 資金流入継続の可能性。最低実質金利:JPY(-0.63%) → 資金流入継続の可能性。
最大金利差ペア AUD/JPY(差3.00%)はキャリートレードの候補として注目。
2.5. 実効為替レート(REER)— 通貨の中長期バリュエーション
📊 出所:FRED(セントルイス連銀)/ BIS Broad Real EER 最新月:2026-01
月次データのため 中長期の方向性バイアス として参照。1H〜4H の直接エントリーシグナルには使用しない。
| 通貨 | REER現値 | 前月比 | 5年パーセンタイル | 判定 | トレードバイアス |
|---|---|---|---|---|---|
| USD | 106.9 | -0.52% | 39% | 🔵 やや割安 | 下値限定的 |
| EUR | 103.8 | -1.08% | 85% | 🔴 割高 | 上値警戒・売り根拠補強 |
| GBP | 111.8 | +0.27% | 85% | 🔴 割高 | 上値警戒・売り根拠補強 |
| JPY | 67.7 | -0.78% | 0% | 🟢 割安 | 押し目バイアス・買い根拠補強 |
| AUD | 110.5 | +1.73% | 95% | 🔴 割高 | 上値警戒・売り根拠補強 |
| CAD | 96.5 | -0.38% | 10% | 🟢 割安 | 押し目バイアス・買い根拠補強 |
判定基準(5年パーセンタイル): 🔴 割高(80%超)→ 上値警戒 / 🟠 やや割高(60〜80%)→ 上値注意 / ⚪ 中立(40〜60%)/ 🔵 やや割安(20〜40%)→ 下値限定 / 🟢 割安(20%未満)→ 押し目バイアス
3. COT分析(投機筋ポジション・逆張り警戒)
| 通貨 | 買い(L) | 売り(S) | ネット | 買い変化 | 売り変化 | ネット変化 | 偏り |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| USD | 11,169 | 16,784 | -5,615 | +2,302 | -3,766 | +6,068 | − |
| EUR | 212,886 | 191,754 | +21,132 | -52,800 | +31,212 | -84,012 | ⚠️ 売られすぎ |
| GBP | 44,293 | 109,808 | -65,515 | -4,977 | -23,659 | +18,682 | − |
| JPY | 106,819 | 174,599 | -67,780 | -12,592 | +13,801 | -26,393 | ⚠️ 売られすぎ |
| AUD | 136,074 | 67,013 | +69,061 | +14,680 | -184 | +14,864 | ⚠️ 買われすぎ |
| CAD | 66,507 | 65,621 | +886 | -27,392 | +7,881 | -35,273 | − |
通貨別コメント
USD
ネット増加(+6,068)の主因はショート減少(-3,766)。52週レンジの中間水準(51%)。ポジション過熱なし。トレンド継続しやすい環境。他の軸(テクニカル・金利)の方向に従うのが無難
4週モメンタム:トレンド終盤(方向転換の兆候)
EUR ⚠️ 売られすぎ
ネット減少(-84,012)の主因はロング手仕舞い(-52,800)。52週レンジの下位100%水準(売られすぎ気味)。投機ショートが過多のため、良好なニュースやテクニカル反発で急騰(ショートスクイーズ)リスクあり。売り目線でのエントリーは慎重に
4週モメンタム:トレンド継続(売り増し)
GBP
ネット増加(+18,682)の主因はショート減少(-23,659)。52週レンジの下位81%水準(売られすぎ気味)。ポジション過熱なし。トレンド継続しやすい環境。他の軸(テクニカル・金利)の方向に従うのが無難
4週モメンタム:トレンド終盤(方向転換の兆候)
JPY ⚠️ 売られすぎ
ネット減少(-26,393)の主因はショート積み増し(13,801)。52週レンジの下位100%水準(売られすぎ気味)。投機ショートが過多のため、良好なニュースやテクニカル反発で急騰(ショートスクイーズ)リスクあり。売り目線でのエントリーは慎重に
4週モメンタム:トレンド継続(売り増し)
AUD ⚠️ 買われすぎ
ネット増加(+14,864)の主因はロング追加(+14,680)。52週レンジの上位100%水準(過熱気味)。投機ロングが積み上がっており、材料出尽くし・利食いによる急落(ロングスクイーズ)リスクに注意。トレンド継続には新規の買い材料が必要
4週モメンタム:トレンド終盤(方向転換の兆候)
CAD
ネット減少(-35,273)の主因はロング手仕舞い(-27,392)。52週レンジの上位82%水準(過熱気味)。ポジション過熱なし。トレンド継続しやすい環境。他の軸(テクニカル・金利)の方向に従うのが無難
4週モメンタム:トレンド終盤(方向転換の兆候)⚠️ 逆張り警戒通貨:EUR(売られすぎ・ネット+21,132枚) / JPY(売られすぎ・ネット-67,780枚) / AUD(買われすぎ・ネット+69,061枚)。これらの通貨は投機筋ポジションが極端に偏っており、突発的な巻き戻しリスクに注意。
3b. ボラティリティ分析(IV / 実現ボラティリティ)
| 通貨 | IV(CBOE) | HV(20d) | IV/HV | HV方向 | 52w%ile |
|---|---|---|---|---|---|
| USD | N/A | 7.5 | N/A | 上昇 | N/A |
| EUR | N/A | 8.3 | N/A | 上昇 | N/A |
| GBP | N/A | 7.7 | N/A | 上昇 | N/A |
| JPY | N/A | 9.4 | N/A | 上昇 | N/A |
| AUD | N/A | 12.2 | N/A | 上昇 | N/A |
| CAD | N/A | 4.9 | N/A | 上昇 | N/A |
低ボラ通貨: CAD → ボラティリティ・エクスパンションに備えたい局面。
3c. 中銀金利期待(FF先物 / 政策金利動向)
| 通貨 | 現行金利 | 織込/前回 | 変化 | 方向 |
|---|---|---|---|---|
| USD | 3.640% | 3.670% | +0.030% | 据え置き |
| EUR | 2.000% | 2.000% | +0.000% | 据え置き |
| GBP | 3.729% | 3.730% | -0.001% | 据え置き |
| JPY | 0.728% | 0.728% | +0.000% | 据え置き |
| AUD | 3.830% | 3.600% | +0.230% | 利上げ |
| CAD | 2.250% | 2.250% | +0.000% | 据え置き |
金利期待差トップ3
| # | ペア | 金利差 |
|---|---|---|
| 1 | AUD/JPY | 3.102% |
| 2 | GBP/JPY | 3.001% |
| 3 | USD/JPY | 2.912% |
USD:据え置き(織込差=+0.030%)。
利上げ方向:AUD
3d. クロス通貨ベーシス(CIPプロキシ)
| ペア | ベーシス(bp) | 金利差 | Spot | Futures | ストレス |
|---|---|---|---|---|---|
| EUR/USD | +64.1 | +1.620% | 1.15602 | 1.16255 | 正常 |
| GBP/USD | +171.3 | -0.109% | 1.33316 | 1.33850 | 正常 |
| JPY/USD | -739.1 | +2.892% | 159.23399 | 0.00635 | 深刻な逼迫 |
| AUD/USD | -251.9 | -0.210% | 0.70078 | 0.69600 | 深刻な逼迫 |
| CAD/USD | -166.9 | +1.370% | 1.37098 | 0.72995 | 深刻な逼迫 |
平均ベーシス:-184.5bp / 全体ストレス:深刻な逼迫
⚠️ ドル調達逼迫シグナル:JPY(-739.1bp)、AUD(-251.9bp)、CAD(-166.9bp) → 該当通貨のドル建て調達コスト上昇に注意。(注: 金利平価からの乖離度によるプロキシ値。真のスワップ市場ベーシスとは異なります)
4. 通貨別・6軸統合(方向一致確認)
6軸モード — 重み:テクニカル 25% / 金利期待 25% / COT 15% / IV 15% / ベーシス 10% / REER 10%(各スコアはZ正規化済み。矢印は ↑=強気 / ↓=弱気)
| 通貨 | 先物Z | 金利Z | COTZ | IV_Z | 期待Z | ベーシスZ | 複合Z | 一致度 | 総合判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AUD | -0.91 ↓ | +1.32 ↑ | +1.61 ↑ | +1.76 ↑ | +1.18 ↑ | -0.40 ↓ | +0.59 | 4/6軸 | ⚪ 中立・方向感弱い ⚠️ |
| EUR | +1.24 ↑ | -0.24 ↓ | +0.61 ↑ | -0.03 ↓ | -0.46 ↓ | +0.58 ↑ | +0.38 | 3/6軸 | 🟢 買い優勢 ⚠️ |
| GBP | +1.29 ↑ | -0.07 ↓ | -1.20 ↓ | -0.30 ↓ | +0.47 ↑ | +0.92 ↑ | +0.34 | 3/6軸 | 🟢 買い優勢 |
| USD | -0.44 ↓ | +0.95 ↑ | +0.05 ↑ | -0.39 ↓ | +0.91 ↑ | +0.96 ↑ | +0.18 | 4/6軸 | ⚪ 中立・方向感弱い |
| CAD | +0.15 ↑ | -0.14 ↓ | +0.18 ↑ | -1.55 ↓ | -0.28 ↓ | -0.14 ↓ | -0.28 | 4/6軸 | ⚪ 中立・方向感弱い |
| JPY | -1.32 ↓ | -1.81 ↓ | -1.25 ↓ | +0.50 ↑ | -1.81 ↓ | -1.93 ↓ | -1.21 | 5/6軸 | ⚪ 中立・方向感弱い ⚠️ |
4b. 通貨の天秤(強気 vs 弱気バランス分析)
通貨別バランス
| 通貨 | 強気要因 | 弱気要因 | 差 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| USD | 実質金利▲▲, COT投機筋▲, 金利期待▲▲, ベーシス▲▲ | テクニカル▽, IV/ボラ▽ | +2 | 強気優勢 |
| EUR | テクニカル▲▲, COT投機筋▲▲, ベーシス▲▲ | 実質金利▽, IV/ボラ▽, 金利期待▽, COT極端(売られすぎ)⚠, ドル調達逼迫⚠ | -2 | 弱気優勢 |
| GBP | テクニカル▲▲, 金利期待▲, ベーシス▲▲ | 実質金利▽, COT投機筋▽▽, IV/ボラ▽, ドル調達逼迫⚠ | -1 | やや弱気 |
| JPY | IV/ボラ▲ | テクニカル▽▽, 実質金利▽▽, COT投機筋▽▽, 金利期待▽▽, ベーシス▽▽, COT極端(売られすぎ)⚠, ドル調達逼迫⚠ | -6 | 弱気優勢 |
| AUD | 実質金利▲▲, COT投機筋▲▲, IV/ボラ▲▲, 金利期待▲▲ | テクニカル▽▽, ベーシス▽, COT極端(買われすぎ)⚠, 高VIX(リスクオフ)⚠, ドル調達逼迫⚠ | -1 | やや弱気 |
| CAD | テクニカル▲, COT投機筋▲ | 実質金利▽, IV/ボラ▽▽, 金利期待▽, ベーシス▽, 高VIX(リスクオフ)⚠, ドル調達逼迫⚠ | -4 | 弱気優勢 |
ペア別天秤評価
| ペア | 方向 | 買い通貨天秤 | 売り通貨天秤 | 天秤差 | スコア差 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| AUDJPY | ロング | AUD:やや弱気(-1) | JPY:弱気優勢(-6) | +5 | +1.801 | 通過 |
| GBPJPY | ロング | GBP:やや弱気(-1) | JPY:弱気優勢(-6) | +5 | +1.552 | 通過 |
| EURJPY | ロング | EUR:弱気優勢(-2) | JPY:弱気優勢(-6) | +4 | +1.590 | 通過 |
| AUDCAD | ロング | AUD:やや弱気(-1) | CAD:弱気優勢(-4) | +3 | +0.871 | 通過 |
| GBPCAD | ロング | GBP:やや弱気(-1) | CAD:弱気優勢(-4) | +3 | +0.622 | 通過 |
| EURCAD | ロング | EUR:弱気優勢(-2) | CAD:弱気優勢(-4) | +2 | +0.660 | 通過 |
| AUDUSD | ロング | AUD:やや弱気(-1) | USD:強気優勢(+2) | -3 | +0.411 | ― |
| GBPUSD | ロング | GBP:やや弱気(-1) | USD:強気優勢(+2) | -3 | +0.162 | ― |
| EURUSD | ロング | EUR:弱気優勢(-2) | USD:強気優勢(+2) | -4 | +0.200 | ― |
天秤リスクフラグ: AUD:COT極端(買われすぎ) / AUD:ドル調達逼迫 / AUD:高VIX(リスクオフ) / CAD:ドル調達逼迫 / CAD:高VIX(リスクオフ) / EUR:COT極端(売られすぎ) / EUR:ドル調達逼迫 / GBP:ドル調達逼迫 / JPY:COT極端(売られすぎ) / JPY:ドル調達逼迫
天秤フィルター結果
天秤を通過したペア(6件): AUDJPY(ロング・天秤差+5)、GBPJPY(ロング・天秤差+5)、EURJPY(ロング・天秤差+4)、AUDCAD(ロング・天秤差+3)、GBPCAD(ロング・天秤差+3)、EURCAD(ロング・天秤差+2)
5. 最終サマリー・推奨ペア
本日は推奨レベル★3以上のペアはありません。
3軸方向が揃うまで見送りが無難です。
参考(最高評価ペア):AUDJPY(ロング) ★★☆☆☆ スコア差 +1.801
6. Claudeへの分析依頼文
【本日のFX分析依頼】(2026-03-24)
以下の自動分析データをもとに詳細分析をお願いします。
■ 市場環境
– VIX=26.1:高リスクオフ局面
– 推奨ペア:AUDJPY(ロング)
– 複合スコア差:1.801
– 軸一致度:2/6軸
– 実質金利差:AUD(+2.37%) vs JPY(-0.63%) = 3.00%差
– COT警戒通貨:EUR・JPY・AUD
– 分析モード:6軸(テクニカル/金利期待/COT/IV/ベーシス/REER)
– IV_Z:AUD(+1.76) vs JPY(+0.50)
– 金利期待Z:AUD(+1.18) vs JPY(-1.81)
– ベーシスZ:AUD(-0.40) vs JPY(-1.93)
■ 分析依頼事項
-
現在の市場テーマを3点で要約してください
(リスクオン/オフ、金利動向、主要イベントの影響など) -
推奨ペア(AUDJPY ロング)のエントリー根拠を確認してください
- テクニカル・実質金利・COTの整合性(2/6軸一致)
- 週足・日足のローソク足パターンからトレンドの継続性を評価してください
- 実質金利の水準と方向性(上昇中か横ばいか)から資金フロー継続性を判断してください
-
エントリーゾーン・ターゲット・ストップの目安
-
COTポジション構造から以下を確認してください
- 買いの変化・売りの変化の内訳(ロング追加なのかショート減少なのか)
- ポジション構造の変化方向から、スクイーズリスクの強度を判定してください
-
COT警戒通貨(EUR・JPY・AUD)の逆張りリスク
-
このシナリオが崩れる条件を1つ挙げてください
(どの価格水準を超えたら・どの指標が変化したらシナリオ失効か) -
新軸データの整合性を確認してください
- IV/HV比率から市場のボラティリティ期待は現実的か
- 中銀金利期待の方向が実質金利と整合しているか
- クロス通貨ベーシスにドル調達逼迫のシグナルはないか
7. 市況レポート統合示唆(Bloomberg・銀行レポート照合)
対象日:2026-03-24
システム推奨ペア:AUDJPY(ロング) スコア差:1.801
▼ 本日の市場テーマ(PDF横断サマリー)
①イラン攻撃延期 → ドル売り・リスクオン(ただし不透明感残存)
トランプ大統領がイランのエネルギーインフラへの攻撃を「5日間延期」と発表。市場はドル売り・原油売り・株買いで反応。ただしイラン側は協議自体を否定しており、先行き不透明感は継続。「期待先行」(三菱UFJ)で一方的なドル下落は見込みにくい。
②原油急落 → インフレ後退期待 / 資源国通貨に逆風
北海ブレント -11%(99.94ドル)、WTI -10.3%(88.13ドル)。エネルギー株は下落。CAD・AUDなど資源国通貨へのネガティブ材料。「ホルムズ海峡再開を意味しない」(ラボバンク)との指摘もあり、供給不確実性は長期化する可能性。
③中銀金利期待の急旋回 → EUR・GBP金利上昇圧力
ECBは年内2.5回利上げ織込みへ急旋回(2月末時点: 1回弱の利下げ織込み)。BOEも年内累計1ポイントの利上げが初めて完全織込み(みずほecon)。資源価格上昇による2次的インフレ波及への警戒感が高まっている。
Bloomberg 市況レポート
| 市況区分 | 主なテーマ | USD方向感 | FX示唆 |
|---|---|---|---|
| 【日本市況】 | 日経平均 一時1100円超高の大幅反発。円は158円台後半(ドル買い巻き戻し)。三菱UFJ信託銀:「円が積極的に買われる展開は想定していない」 | 弱↓ | USD/JPY:158円台でレンジ。ドル売り継続も円高は限定的 |
| 【欧州市況】 | ストックス600 +0.61%。ECB・BOE利上げ織込み急拡大(最大93bp→66bp)。独2年債26bpの日中変動。EUR/USD 1.1602 | 弱↓ | EUR・GBP:金利期待がサポート。BOEの積極利上げ織込みでポンド強い |
| 【米国市況】 | S&P500 +1.15%。原油 -11%。ドル指数 -0.43%。円 158.02まで上昇後 158.43で引け。米10年債 4.34%(-3.8bp) | 弱↓ | ドル幅広く軟化。ただし「確かな根拠」かは不透明(ウェルズ・ファーゴ)。戦争出口見えれば再びドル売り圧力(TDセキュリティーズ) |
メガバンク FX レポート
| 銀行 | 本日予想レンジ | 方向感・推奨 | コメント |
|---|---|---|---|
| 三菱UFJ | USD/JPY 157.50-159.50 | ドル売り地合い継続も下落一方的ではない | 「期待先行の面あり」「原油下落に一巡感」。EUR/USD 1.1500-1.1700 |
| みずほ(Desk) | USD/JPY 157.60-159.00 | レンジ予想 | 米PMIがスタグフレーション懸念を示せばドル売り。攻撃猶予期間中はレンジ内推移 |
| みずほ(econ) | — | EUR中長期は下方修正検討 | ECB年内2.5回利上げ織込みだが、ユーロ圏経常収支悪化+有事のドル買い残存でEUR/USDは戦前1.18→1.15付近に押し下げ。「22年型危機の再現リスク」分析 |
| 三井住友 | USD/JPY 157.50-159.00 | 協議進捗次第で再びドル買いの可能性も | グールズビー・シカゴ連銀総裁「年内利下げ維持」。ミラン・FRB理事「原油高でも利下げ支持変えず」。EUR/JPY 183.00-184.50 |
システム推奨との整合性確認
| 確認項目 | 判定 | 根拠・補足 |
|---|---|---|
| Bloomberg × システム整合性 | ⚠️ 部分一致 | JPY弱(システム)← → 今回は「有事のドル買い巻き戻し=円高方向」と逆向き。ただし銀行各社も「積極的な円買いは想定しない」で軸は一致 |
| メガバンク × システム整合性 | ⚠️ 部分一致 | 三行ともUSD/JPY 157.50-159円台のレンジ推奨。システム推奨AUDJPYロングに対し、AUDへの原油安逆風(資源国通貨)が懸念材料 |
| AUDへの逆風確認 | ⚠️ 要注意 | 原油-11%はAUDに直接逆風。COTも買われすぎ警戒(69,061枚・52週上位100%)。複合スコア最強だが天秤バランスは「やや弱気」 |
| 注目イベント・リスク | 🔴 高 | 本日:米PMI速報値(3月)・欧州PMI速報値。イラン協議の続報(5日間の攻撃猶予期間中)。三村財務官の円安けん制発言。ECB・BOE当局者講演複数 |
| 最終推奨方向 | → | システム推奨AUDJPYロングは維持するも「慎重な参戦」。JPY売られすぎ+原油安でAUD逆風を踏まえると、GBPJPYロング(天秤差+5、金利期待強い)がより整合性高い代替候補 |
追記分析
本日のトレード戦略示唆:
- GBPJPYロングが本日最も整合性高い候補:BOE年内1ポイント利上げ完全織込み(GBP強気材料)× JPY売られすぎ(逆張りリスクあるが原油安でクロス円買い戻し限定的)。みずほ想定EUR/JPY 183.30-184.50もGBP円のロング方向を補強。
- AUDJPYロング:複合スコア最強(差1.801)だが、原油急落(-11%)がAUDの重石。COT買われすぎ警戒と合わせて押し目待ち推奨。資源価格の動向を確認してからエントリーが無難。
- USD/JPY:各行レンジ予想(157.50-159.50)通り。イラン協議進捗次第で上下どちらにも動くヘッドライン相場。トレンドフォロー不向き。
- EUR/USD:みずほeconが中長期は下方修正リスクを指摘(有事ドル買い+欧州経常悪化)。ただし短期は金利期待でサポート。1.15を割るなら下方転換シグナル。