FX 通貨強弱レポート
主要6通貨 本日以降の強弱バイアス(市況レポート総合)
2026年3月21日(土)
注目:中東情勢・イラン作戦動向/ 原油急騰(WTI $98超, Brent $112超)/ FRB利上げ観測浮上(10月50%織込み)/ 来週3/24 日本2月CPI・PMI速報
レポート概要|本レポートは、Bloomberg市況メガバンクFXレポート等の当日公開された市況資料をAI(Claude API)が横断的に読み込み、主要6通貨(USD・EUR・GBP・JPY・AUD・CAD)の強弱バイアスを自動分析したものです。各通貨について複数の材料を抽出し、+3〜−3のスコアで影響度を定量評価しています。 ※ 本レポートはAIによる自動分析であり、投資助言ではありません。
USD
DXY 1210.93(前日比 +0.48%)
強気 ▲再浮上
- ↑+3FRB利上げ観測浮上:10月までの利上げ確率50%織込み、年内利下げ見通し完全消滅
- ↑+3米2年債利回り3.90%(FF金利上限3.75%を上回る)、5年債4%超え(2025年7月以来)
- ↑+2中東紛争長期化でリスクオフ、安全資産としてのドル需要継続
- ↑+2原油急騰(Brent 112ドル、WTI 98ドル)がインフレ上振れ → 実質金利上昇期待
- ↓−1BMO「ドルロング過去1年最高水準、ポジション調整リスク」
JPY
USD/JPY 159.24(前日比 +1.51)
弱気 ▼再転換
- ↓−3USD/JPY 159.39まで上昇、前日の円高(157.51)から一転して円全面安
- ↓−3みずほ唐鎌氏「ECB・BOE利上げ転換で内外金利差拡大、極めて大きな円安リスク」
- ↓−2日銀は原油高で身動き取れず:景気・物価双方に影響で政策判断困難
- ↑+2160円接近で為替介入警戒、上伸は抑えられると予想(みずほ)
- ↑+1植田総裁のタカ派姿勢維持、4月利上げ排除せず
EUR
EUR/USD 1.1571(前日比 −0.16%)
中立 →後退
- ↑+2ECB年末までに80bp利上げ織込み(6月までに43bp)、4月緊急利上げ可能性も
- ↓−2ストックス600 −1.78%、3週連続下落でスタグフレーション懸念深刻化
- ↓−2エネルギー高騰が欧州経済を直撃、独DAX −2.01%・仏CAC40 −1.82%
- ↑+1ラガルド「必要なことは何でもする」とインフレ対応姿勢を明確化
- ↓−1USD全面高の再開でEUR/USD下押し圧力
GBP
GBP/USD(下落)
弱気 ▼危機的
- ↓−3英10年債利回り5.0%突破(2008年以来初)、債券市場が危機的水準
- ↓−2FTSE100 −1.44%、エネルギー高騰でスタグフレーションリスク最大
- ↑+2BOE年内90bp利上げ織込み(前週25bpから急騰)、金利面ではGBP支持
- ↓−2利回り急騰は債券売りの結果であり通貨支持要因ではない
- ↓−1エネルギー輸入依存度高く、原油高の打撃が他国より深刻
AUD
AUD/USD(下落)
弱気 ▼継続
- ↓−3リスクオフでキャリートレード巻き戻し、コモディティ通貨として売り優勢
- ↓−2世界株安(S&P500 −1.51%、新2026年安値)でリスク選好後退
- ↓−1FRB利上げ観測でUSD全面高、AUD/USD下押し
- ↑+1資源価格上昇は豪州輸出にプラス(原油・鉄鉱石)
CAD
USD/CAD(CAD下落)
中立やや弱気 ▼後退
- ↑+2原油週間+9%(Brent 112ドル)、産油国カナダに構造的プラス
- ↓−2FRB利上げ観測でUSD全面高、対米ドルではCAD安
- ↓−1BOC政策金利据え置き中、利上げ観測はFRBほど強くない
- ↓−1リスクオフ環境でコモディティ通貨全般に逆風
- → 0原油メリットとドル高が拮抗、方向感出にくい