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「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」― ジョン・テンプルトン

“Bull markets are born on pessimism, grow on skepticism, mature on optimism, and die on euphoria.”

(強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく。)

ジョン・テンプルトン(Sir John Templeton, 1912–2008)
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名言の背景

サー・ジョン・テンプルトンは、20世紀を代表する逆張り投資家であり、テンプルトン・グロース・ファンドの創設者です。1939年、第二次世界大戦の開戦直後に1ドル以下の株を100銘柄以上購入し、その後大きな利益を上げたエピソードは、彼の逆張り哲学を象徴しています。2008年に95歳で逝去するまで、50年以上にわたり年平均15%超のリターンを達成しました。

この名言は市場サイクルの本質を4つのフェーズで簡潔に表現したもので、投資の世界で最も広く引用される格言の一つです。多数派の心理とは逆のポジションを取ることで超過リターンを得るという、テンプルトンの投資哲学の核心が凝縮されています。

トレーダーへの教訓

相場の大底は誰もが悲観的な時に形成され、天井は誰もが楽観的な時に訪れます。SNSやニュースで「もう終わりだ」という声が溢れる時こそチャンスであり、「まだまだ上がる」という陶酔感が広がる時こそ警戒すべきタイミングです。群集心理の逆を意識することが、優位性につながります。

FXトレードでは、極端なポジション偏り(COTレポート等)やセンチメント指標が一方向に傾いた時に、この名言を思い出してください。全員が同じ方向を向いている時は、反転の種が既に蒔かれています。

出典

ジョン・テンプルトンの投資哲学として広く知られる格言。ローレン・テンプルトン、スコット・フィリップス『テンプルトン卿の流儀』(原題: Investing the Templeton Way)、2008年、McGraw-Hill 等で引用。

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