“What seems too high and risky to the majority usually goes higher, and what seems low and cheap usually goes lower.”
(大多数にとって高すぎてリスキーに見えるものはさらに上がり、安くて割安に見えるものはさらに下がるものだ。)
ウィリアム・オニール(William J. O’Neil, 1933–2023)
目次
名言の背景
ウィリアム・オニールは、インベスターズ・ビジネス・デイリー紙の創設者であり、CAN-SLIM投資法の考案者として知られています。30歳でニューヨーク証券取引所の会員権を取得した最年少の人物の一人でもあります。
この名言は、群衆心理に逆らうことの重要性を示しています。多くの投資家が「高すぎる」と感じて買わない銘柄が、モメンタム(勢い)を持ってさらに上昇し、「安い」と感じて買う銘柄がさらに下落するという市場の現実を鋭く指摘しています。
トレーダーへの教訓
トレンドフォローの考え方として、強い銘柄はさらに強くなり、弱い銘柄はさらに弱くなる傾向があります。「安いから買う」「高いから売る」という単純な逆張りではなく、トレンドの方向性を見極め、強いものに乗ることの重要性を教えてくれます。
出典
出典:William J. O’Neil 著『How to Make Money in Stocks: A Winning System in Good Times or Bad』(1988年、McGraw-Hill)より